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ハワイ「 天使の海 サンドバー」で、5歳児もできるマリンアクティビティはこれ!

5歳児連れでも憧れのサンドバーを楽しめる方法を発見。キーワードは「ザヤック」と「バナナボート」

Hawaii_79オアフ島の北東(ノースショア)に位置するカネオヘ湾の沖にある「天使の海」は、ハワイに行くなら一度は行きたい、幻の砂浜に出会える場所。縦筋の美しいコオラウ山脈を背に、青と白のコントラストが美しい砂浜を歩いてみたい!

5歳児を連れてハワイを旅行しました。『ハワイ楽園&絶景100』で予習したところ、2番めに紹介されていた「天使の海サンドバー」には必ず行きたい!と思いました。

サンドバーは、潮が引いている時だけ出現する、サンゴのつぶで形成された白い砂浜です。ハワイ語では「アフ・オ・ラカ(Ahu o Laka)」といい、フラの女神ラカが、火の神ペレにフラを捧げた「フラの聖地」とも言われているヒーリングスポットでもあります。

カネオヘ湾はワイキキから車で約40分、ノースショアエリアにある美しい自然が広がる場所カネオヘ湾はワイキキから車で約40分、ノースショアエリアにある美しい自然が広がる場所

そんな超ステキな場所に行きたいと思って、ハワイのロイヤルハワイアンセンターにあるH.I.Sに行ったところ、希望の日程は「ただサンドバーに行くコース」が売り切れ。どうやら学生旅行で満席だったようです。残っていたのはマリンスポーツとセットになったツアーでした。ここで幼児連れのハードルが出現しました!5歳児もできるマリンスポーツがとても少なかったのです。

じゃーん(涙)

 

サンドバーに行くには船が必要

Hawaii_89サンドバーに行くための船。

実は、サンドバーは海のどまんなかにあり、行くには船が必要です。そのため、何らかのオプショナルツアーを頼むことになります。マリンアクティビティができるツアーで人気なのは、「シュノーケリング」「スキューバダイビング」「シーウォーカー」など、いくつかのアクティビティを同時に楽しめるタイプのものでした。

 

5歳児が参加できるアクティビティはとても少ない

DSCN03835歳児ができるマリンスポーツは少ない。人気のシュノーケリングやシーウォーカーはどれもNG。

しかし、よくよく聞くと、スキューバダイビングやシーウォーカーはもとより、シュノーケリングさえ5歳時は参加できない規定がありました。「もしかしてサンドバー行けないかも・・・」と凹んでいたところ、「ザヤック!」という潜らなくても海中を観察できる「1人乗りのシースレッド(海ソリ)」なら5歳児もOKという情報をゲットしました。次の瞬間「それで!」と注文しました。

 

これがザヤック!動力が「人」の、乗る水中メガネ

DSCN03955歳児の娘がザヤックに乗り込んだ瞬間。ザヤックとは「海のそり」という意味だそう。頭を黒い部分に突っ込むと、中は大きな水中メガネのようになっており、サンゴの海を鑑賞できる

ザヤックは衝撃的な乗り物でした。なんと、人力水中ソリだったんです。担当のお兄さんが、私と子供の2人分のザヤックを泳いで引っ張り、サンゴ礁の真上まで連れて行ってくれる仕組みでだったからです。

DSCN04022つのザヤックをヒレを付けて引っ張るお兄さん。サンゴ礁まで引っ張ってくれた。

人力なことにかなり驚き、はしゃぎつつも、私はでっかい水中メガネから魚やサンゴ礁を覗き見て、水中カメラで何とか記念写真を撮りました。子供はずっと海の中を覗き見ており、とても楽しんでいました。

DSCN0396ザヤックで海の中を見る子供

 

ザヤックからみたサンドバーのサンゴ礁

 

ザヤック以外のアクティビティも同時に体験できる

DSCN0323TOSのツアーは、複数のマリンスポーツを同時に体験できる「おまとめ体験ツアー」

私はおっちょこちょいなところがあり、「5歳児ができる=ザヤックのみ」という認識でツアーに参加したのですが、行ってみると、実はいくつかのマリンアクティビティを同時に体験できることが分かりました。申し込んだツアーごとに、サンドバー体験、ザヤック、カメウォッチング、カヌー、フィッシング、スキューバダイビング、シーウォーカー、バナナボートなどからいくつかチョイスできる仕組みでした。船上には色んなものを体験する人が一同に会し、自分が頼んだアクティビティをそれぞれ体験していく流れです。

 

バナナボートは5歳児も可能!

DSCN0298サンドバーツアーで子供が最も喜んだのは定番バナナボートだった

今回親子で体験できたのは、サンドバー体験、ザヤック、バナナボート、フィッシング、亀ウォッチングです。バナナボートも5歳児ができるのには少々驚きましたが、難なくできましたし、子供が一番喜んだのもこのアクティビティでした。意外な発見と喜びでした。

 

これがサンドバー!

Hawaii_85白い部分がサンドバー。小舟かカヌーで上陸する
DSCN0346サンドバーで遊ぶ様子。青い海の中のここだけが白い砂浜になっている。白い理由はサンゴの小つぶでできているから。上陸にはマリンシューズが必須。

因みに、私の最大の目的であるサンドバーはこちらです。超引き潮の時だけ現れるというだけあり、この日はひざ下まで水がありました。とはいえ、サンドバーの周辺は急に深くなっているので、突然青と白が切り替わっており、ここにしか無い絶景を楽しめました。

DSCN0411サンドバーへのアプローチは2艘をつないだカヌー。つなぎ板の部分に親子で座り、カヌー体験者にサンドバーまで送ってもらった。

船からサンドバーまではカヌーを利用します。カヌーアクティビティ体験者の間に挟まれてサンドバーまで送ってもらい、サンドバーに降り立ちました。カヌーには女子学生さんが沢山おり、写真を撮りあいこできるなど、なかなかナイスな仕組みでした。

ここでも防水カメラが大活躍。海の中、遊ぶ様子などを撮影できました。

DSCN0341防水カメラはあったら幸せになれる。サンドバーで遊ぶ様子をばっちり残せてHappyだった。マリンシューズはツアーが貸してくれたもの。

 

関西ローカルテレビの取材に遭遇

Hawaii_91関西のテレビ番組『おはよう朝日』のロケ。放送では、最後の決めの映像にサンドバーが使われていた

「サンドバーはハワイの見せ場の1つ!」ということを確認できる出来事もありました。同じ船に関西のテレビ『おはよう朝日』の取材クルーも乗っており、ちょうど取材中だったのです。後日放送されたハワイのコーナーでは、サンドバーは最後の決めの映像として使われていました。

 

参加したのは、TOS(Tropical Ocean Sports トロピカルオーシャンスポーツ)社のアクティビティ

DSCN0320TOSは、サンドバーに連れて行ってくれる会社のひとつ。

参加したのはトロピカルオーシャンスポーツ社のオプショナルツアーでした。ハワイでマリンスポーツを提供している会社です。申込はH.I.Sで行いました。調べたところ、日本の旅行会社ならどこでも取り扱っているようです。TOSに直接申し込んだ方が安いのかとおもいきや、旅行会社で申し込んだ方が40ドルちかく安いことが後で分かりました。頼む場合は、H.I.Sやジャルパックなどの旅行会社を利用してください。

また、スタッフさんは元気が良くてサバサバハキハキしていて、海の仕事をしている!って感じで気持ちよかったです。子供もなついてよく話しかけていました。

ラッキーなことに、子供がバナナボートをとても喜んだことから、2席空いた時などには2回目、3回目と乗せてくれ、とても大喜びでした。

半分ぐらい日本人、もう半分は色々な国の出身のようでした。日本語もばっちり通じるので安心です。

◯カネオヘ湾オプショナルツアー「半日コース」スケジュール ツアー詳細はこちら

大人85ドル、子供75ドル (船上でドーナツ・ドリンク食べ放題)
午前 7:30 — 午前 8:00 ワイキキ地区ピックアップ
午前 9:00 カネオヘ湾へエイア港到着
午前 10:00 ポイント到着、アクティビティ開始(カヤック、亀ウォッチング、シュノーケリング、フィッシングなど)
午後 12:30 アクティビティ終了
午後 1:00 カネオヘ港出発
午後 2:00 ワイキキ到着

 

子連れでも楽しいので、諦めずに行ってみてね

DSCN0289天使の海サンドバー。この景色を子供を連れて思い切り楽しんだ!

ハワイ旅行では、キラウエア火山の体験、マウナケア山の登山、派手なマリンスポーツなど、子連れでは難しいけれど体験してみたいことが盛りだくさんでした。サンドバーも次回に繰越にしなければいけないのかと思いましたが、行くことができました。調べてみるものです。

もしあなたが、子連れで、サンドバーだけでなくマリンアクティビティも体験したいなら、ザヤックやバナナボートを含んだものをチェックしてみてくださいね。旅行会社の人に「行きたい場所」を伝えて「幼児可能なオプショナルツアー」で!と頼んでみるのも1つの手です。サンドバーに行くだけでなく、他のアクティビティを楽しめて子供は大はしゃぎでした。子供にはマリンアクティビティもできるツアーのほうが、結果として良かったみたいです。

 

子連れならもっていきたい、子供用マリンシューズ

ゴーグル・着替え・大きめのタオル・はおるものをお忘れなく。できれば子供用アクアシューズと、防水カメラもね(^^)ツアーでは大人用のマリンシューズの貸出はありましたが、子供用がなかったので、サンドバーへはおんぶをして上陸しました。子供用を持って行くとなおよしです(^^)また、水から上がると寒いことも多いので、タオルと上着はあったほうがいいです。

それでは良い旅行を!

おしまい

 

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