水族館史上初の大水槽 × プロジェクションマッピング
2014年7月20日(日)に公開されたばかりの江ノ島水族館『ナイトアクアリウム』。ギズモードなどの報道を見て「行きた〜い!」と思った矢先、東京に出かけることになり、初上映を観ることができました。ラッキーです!
光の絵の具で描かれた動く絵画。
キャンパスは相模湾大水槽!
同講演では、くらげ・くじら・深海生物が水槽から溢れだし、光だし、館内を泳ぎまわります。沈没船や海底遺跡が光りに包まれて蘇ります。ほんの数分の夢ですが、夕方に水族館に出かける十分な理由になりそうです。
スクリーンは透き通っていて、水槽が透けて見えました。プロジェクションマッピングの背景を彩る魚も見どころの1つです。映像は動画で収録しました。江ノ島水族館に問い合わせると公開しないでほしいとのことで、掲載NGで残念です。とはいえ、くらげや深海生物が魅せてくれる数分のドラマは見に行って良かったと思いました。 ぜひ実物をみてください。
触ると映像が動く不思議体験『人感センサー』のふぐ
相模湾大水槽の迫力満点の映像の他にも、人感センサーを用いた遊べるプロジェクションマッピングもありました。ふぐのような生物を手で動かすことができました。プカプカ泳ぎまわったり、ぐるぐる回転したりと面白かったです。 いくつかあるのでそれぞれ楽しんでみてください。
上映時間は17時〜20時の夜間のみ
プロジェクションマッピング制作はネイキッド
今回の作品は、ネイキッドの作品。お台場のガンダム立像などのプロジェクションマッピングで知られている会社です。同社は日本各地でナイトミュージアムとして博物館や美術館でプロジェクションマッピングを展開する予定だとか。楽しみです。つい先日、映画『ナイト・ミュージアム』の放送がありました。大好きな映画です。あんな体験が本当にできるなら最高です。
合わせて観たい。スターライトクラゲショー
「海月の宇宙(そら)」
合わせて観たいのは「海月(くらげ)の宇宙(そら)」。相模湾の底を潜水艦で旅しながらくらげについて知ることができる10分のショートストーリーです。まず、映像がとても素敵でトキメキました。つぎに、くらげの水槽を潜水艦の窓に見立てているところがいいアイデアだなと思いました。くらげについての知識が得られ、映像技術も楽しめる分、プロジェクションマッピングよりもコンテンツとしては面白いかもしれません。
ナイトアクアリウムは2014年11月30日まで。ウミガメやイルカショーなど見どころも多かったので、期間中の夕方に一度出かけてみると良いと思います。湘南という土地柄、海水浴でもデートでも子連れでも楽しめる楽しい遊び場でした。
おしまい。