こんにちは、あやこです。
あなたは「出版したい!」と思ったことはありませんか? 今日は、出版したいとお考えの方に知ってほしい「第三のビール」…ではなく「第三の出版」を紹介します。
経営者20人の心をわしづかみにしたある人物
先日、経営を学ぶためのオンラインセミナー「ペンシルアカデミー」のリアル学習会(@福岡)に参加した時のことです。
会の途中でセミナー主催者の覚田さん(福岡の有名ウェブコンサルティング会社の会長)が、あるサービスについて発言されました。
- そのサービスは4,980円で紙の本を出版できること
- そのサービスは「MyISBN」という名前であること
- サービス運営者はセミナー参加者の佐田さんであること
- Amazonやジュンク堂書店で販売できること
- MyISBNで覚田さんご自身が出版されたこと
- 社長や会社のブランディングに効果的なこと
その直後、参加者の興味が波となってMyISBNを運営する佐田さんに注がれ、彼は「サービス内容」について質問攻め(笑)にあいました。その熱気は驚くほどでした。約20人の参加者のほぼ全員が興味を示したのです。
会の参加者は何らかの経営者であり、ノウハウやエピソードをお持ちで、その知恵を本にしたいという想いを抱いておられたからでした。
- ウェブ制作会社を経営しています
- 化粧品を生産販売しています
- マナー講師をしています
- 有名なウェブ辞典を運営しています
などなど。
これら、ご商売で培った知恵を本にしたい、ご商売の一助としたい、その「心の中にあった想い」が顕在化した瞬間でした。
これまでの主な出版形態
一般的に知られている出版には次のようなものがあります。
- 商業出版(出版社から声がかかる必要があり出版のハードルが高い)
- 自費出版(〜数百万円ていど費用がかかる)
- 同人誌などの個人出版(印刷費用と在庫管理が必要)
- Kindleなどによる電子書籍(紙ではない)
どのサービスにもメリットとデメリットがありますね。この中で、費用や在庫のリスクがなく、文字数も自由な電子書籍が、普通の人にとって1番気軽にできる出版ではないでしょうか。
ここに、紙の本が気軽に出版できるサービスが加わりました。2013年のことです。
第3の出版「MyISBN」とは?
一般的な出版サービスのどれにも当たらない新しい出版手法として生まれたのが「MyISBN」です。
同サービスは、書籍の内容は自由です。構成・レイアウト・表紙デザインも全てご自身で考えていただきます。原稿はワードで作成できます。編集者はいません。編集責任は著者自身です。
その一方で、紙の本を出版できます。1冊4,980円で出版できます。Amazonやジュンク堂書店などで購入ができます。受注した後にオンデマンドで印刷して発送されるので在庫リスクがありません。著者は印税10%を受け取れます。
出版リスクがほぼ「ゼロ」で、どんな内容(公序良俗に反しない範囲)でもOKで、かつ「紙の本」というのはこれまでに無かったと思います。
「MyISBN」を有効活用している人々
そんなMyISBNを有効活用している方たちがいます。
- セミナー講師をされている方のノウハウ本
- コンサルティングをされている方のノウハウ本
- 会社経営者がお持ちのコンテンツを言語化した本
- 大学の教授が授業のために書いた教科書(有名大学の教授)
- 留学体験記(17歳著)
- 個人研究のまとめ本(マシジミの飼い方、わらじ歩きと現代歩きの違い)
- 個人の歴史研究本
- 絵本
- ポエム
- 小説
- パン屋さんのパン解説本
- 経済学者の持論
- ほか多数
かくいう私も、ブックライターとしてMyISBNでの出版と編集をお手伝いしています。
これまでに携わったのは3冊です。普段、講演会で話されている内容をまとめたものや、ご自身のブログをベースにした書籍などです。講師の方々は公演会場でご自身の書籍を販売されているのですが、飛ぶように売れるそうです。
Amazonのカテゴリ1位を獲得
公演会場で大人気
MyISBNが提供する価値とは?
私自身が携わった書籍に寄せられた「喜びの声」を聞いて、「商業出版にこだわらずとも、ご自身のノウハウを必要な方に届けることができている。」その点に価値があると思いました。
例えば
- 「あなたが製造販売している化粧品がなぜ肌に優しいのか?」
- 「あなたの会社に住宅の設計を任せるとなぜ住みやすい家が建つのか?」
- 「あなたの個人的な研究のまとめ」
- 「震災などの体験記」
- 「留学体験記」
- 「旅行ガイド」
- 「卒業論文を発展させたもの」
- 「あなたの会社のサービスの公式解説書」
- 「提言」
- 「あなたが開発した勉強法」
- 「あなたのブログ記事のまとめ」
- 他アイデアしだい
などを本にしてお届けできるということです。
確かに編集された商業出版の本のクオリティは素晴らしいです。だからこそ出版に憧れる方も多いのだと思います。そんな商業出版をするためのノウハウブログなども沢山存在します。
その高いハードルに挑む前に、「普通の人が気軽に出版できる道筋ができた」ことが凄いと思うのです。MyISBNでは本の裏にISBNコード(国際標準図書番号)も付与されて、Amazonで販売ができるんですよ!
「だれでも4,980円で紙の本を出版できる。」
これまで夢のようだった出版が現実的なものとなりました。ワードが使えれば、PDFを作成できれば、あなたのノウハウやコンテンツを書籍化できます。「本を出版してみたい!」そんな熱い想いを叶えることができます。
あなたのノウハウを必要としている方に本を届けることができます。その本に励まされたり助けられたりする人が現れます。これってとてもステキだなと思います。
というわけで、「第三の出版」、いちど覗いてみてくださいね(^^)