大手鞠（おおでまり。別名は手毬花）大手鞠（おおでまり・別名は手毬花）は本当にワクワクする花です。最初は濃い黄緑色をした小さな鞠のような花がつき、次第に大きくなっていきます。花がピークになると最初は濃かった黄緑色がだんだん白っぽい色に薄まっていきます。
ちょうど、あらゆる種類の桜の見頃が終わった後に大手鞠はピークを迎えるので、「桜がおわっちゃったな〜」と寂しい気持ちになる方には庭木におすすめです。
小さな花瓶に大手鞠をひと枝いけてみると良い雰囲気
大手鞠をつみ耐熱皿に浮かせてみたら洒落た感じになった
大手鞠をいけた花瓶。RAW現像で緑色を強く処理。
花瓶にいけた大手鞠を反対側から撮影。RAW現像処理で明瞭度を下げ、彩度を上げてみた。
庭の大手鞠全景。2014年は4月15〜25日ぐらいが見頃だった。
いかがでしょうか。「桜が散って寂しいなあ。」という気持ちを「大手毬さ〜んいらっしゃい！」という気分に切っ気に切り替えてくれるステキな庭木の紹介でした。
窓を開けていると、通りを行く人が立ち止まってスマホで撮影する音が聞こえたり、「綺麗ですねえ！手入れが上手なんでしょうねえ！」と奥様の立ち話が聞こえてきてにんまりです。
おしまい。
