まさにラピュタ!と話題の友ヶ島
和歌山県の「友ヶ島」にハイキングに出かけました。2度めの訪問でした。前回と違ったのは、ハイキング本やネットメディアで取り上げられ、とても人気が出ていることでした。
「パズー&シータ」になりきりたい!とコスプレをしている人や、金髪のウィッグを持参している人、最近珍しいフィルムカメラ&三脚持参の人、ガイドを連れた団体さんなどで、人気スポットは一時ごったがえしたのが印象的でした。
まずは、友ヶ島の一番人気スポットを写真で紹介
ここまでが第3砲台跡など、友ヶ島の一番人気スポット。友ヶ島に行ったら必ず訪れたい場所です。美しい廃墟が雨上がりでしっとりとした空気に包まれ、非日常感たっぷりでした。「天空の城ラピュタ」と言われるのも納得です。
ハイカー・コスプレイヤーで大賑わい
一番人気のスポットには、平日にも関わらず団体ハイカーや、ラピュタのパズー&シータのコスプレをした人、フィルムカメラと三脚を携えたカップルなどでごったがえしていました。1年前に訪れた際は、数名のハイカーだけだったので、ハイキング本やネットメディアの影響力は凄いですね。
明治時代の戦争遺跡は造りもしっかりしており、優美さもあり、自然に囲まれているとあって人気が出るのも納得です。ガイドさんのお話を聞きたいなら団体が良いかもしれません。一方、情緒感を味わうなら少なめの人数で訪れるのが良いと思います。
友ヶ島ハイキング情報
最後に、友ヶ島のハイキングお役立ち情報を少々。
スマホの電波状況
私のdocomoのiPhoneは電波はある程度入りました。船着場ではLTE、それ以外の場所は3Gでした。山頂付近の小道では圏外もたまにありました。ウィキペディアで要塞の歴史などを読みながら進むことはできました。他社のスマホも、めぼしい場所ではそれなりに利用できるようです。
お手洗い
看板がいたるところにあるので安心
道は舗装されていない。スニーカー必須
大展望台には屋根付きベンチあり
連絡船
友ヶ島には連絡船があります。ただし、その日の波の強弱で出航時間が大胆に変わるので注意が必要です。この日は定刻では波が強すぎて危険ということで、1時間も早い出港でした。
チャーター船で大阪から直接、友ヶ島に行く方法も
私自身は、関空近くの「垂井漁港」から船をチャーターして島を訪れた。10人での割り勘式。関空付近からなら約40分の船旅。大阪から直接行ける点がイイ。友ヶ島の船着場には船をとめておくことができないので、船長はハイキングをしている約3〜4時間の間は海上や近くの港で待機してくれた。
チャーター船なら、最終の連絡船が出る時間に行けば、一番の人気撮影スポットを独り占めできる点も嬉しい。思う存分、コスプレ写真撮影や三脚を立てての風景写真撮影を楽しめるはず。
まとめ
さすがハイキング本の表紙を飾るだけあり、撮りたくなる場所だらけでした。廃墟マニアでなくてもおもむき・自然・景色・海・写真(コスプレ)、そして弁当を楽しめるおすすめハイキングスポットでした。9月は連休がいっぱいです。思い立ったら行ける非日常の場所。ぜひ出かけてみてください。
おしまい。