コスパ最強の防水・防塵カメラ『nikons 32』と後継機 s33を比較してみた
私は『Nikon s32』ユーザーです。大満足のカメラです。最近、見た目もスペック表もパッと見は同じように見える「後継機の『Nikon S33』がでました。そこで、スペック表を見て「2機種が違っていた点」のなかで、「撮影時に体感できる違い」について解説します。
違い1.後継機『S33』は、ズーム写真がより綺麗
後継機『S33』には「ダイナミックファインズーム」機能がついています。前モデル『S32』にはついていません。ニコンのダイナミックファインズームとは、画質の低下をできるだけおさえてズーム処理をする機能です。『S33』の方が、ズームした場合もよりきめの細かい写真が撮れます。
違い2.充電時間が後継機『S33』のほうが短い
『S32』の充電時間 は、約2時間35分ですが、『S33』の充電時間は、約1時間40分です。(いずれも、本体充電ACアダプター EH-71P使用時、残量のない状態からの充電時間)。55分の差です。急いで充電するパターンが多いなら『S33』が魅力的ですね。
違い3.よ〜く見たら、サイズが若干違う
Nikon S32 寸法(幅×高さ×奥行き) 約107.6×66.1×40.4mm(突起部除く)
Nikon S33 寸法(幅×高さ×奥行き) 約109.5×67.0×37.6mm(突起部除く)
この点は、好き嫌いの領域ですね。
違い4.後継機『S33』のほうが、撮りたいものに近づける
筆者には、ここは大きい違いでした。後継機『S33』のほうが、レンズから撮りたいものまでの距離が25センチも短くて済むのです。つまり、「よりアップで撮影できる!」ということです。これは嬉しいですね! 撮りたいものまで5センチの距離に迫れるようにしたことは本当に素晴らしい改良点と思います。
撮影距離範囲
s32
・先端保護ガラス面中央から約30cm~∞(広角側)、約50cm~∞(望遠側)
s33
・先端保護ガラス面中央から約5cm~∞(広角側)、約50cm~∞(望遠側)
違い5.『S33』の方が撮りたいものに自動でピントが合いやすい
S33には「ターゲットファインドAF」という機能がついています。これは、「顔など」の撮りたいものに自動でピントをあわせるNikon独自の機能です。「ピントはカメラまかせで!」派に嬉しい機能です。
AFエリア
s32 中央、顔認識
s33 中央、顔認識、ターゲットファインドAF
違い6.前モデル『S32』の方が手ブレはしにくい
前モデル『S32』には手ブレを防ぐための「モーション検知(静止画)」機能がついていますが、『S33』にはついていません。したがって、手ブレしにくいのは前モデルです。
まとめ おすすめなのは、新モデル『Nikon S33』
上記の違いから、「撮影を楽しみたい!」「面白い写真を撮りたい!」「被写体に接近したい!」、そして、「撮った写真は、SDカードをパソコンで処理」が基本の人には、2つの機種の値段は2,000〜3,000円ぐらいなので、後継機S33が良いと思います。
『Nikon S32』では、ビーチリゾートで「子供が泳ぐ姿」や「サンゴ礁」を撮りました。十分満足いくものだったので、それ以上に楽しい写真が撮れるS33はもっと満足できると思います。
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2015年3月発売の最新モデル
2014年2月発売の旧モデル
おしまい。