あやこ記録する。
写真好きライターあやこのブログ
ちょっとした考え

朝の支度で子供に「制服を着なさい!」などと怒鳴ってしまう本当の原因

子供は、朝「保育園に行く為に支度をすること」には一ミリの関心もありません。

今朝、余裕をもって「ユニホームを着なさい!」と言ってから20〜30分が経過しても全くおかまいなしで、おもちゃで遊びだしたり、本を読み出したり、だらだらしたり。しまいには2階に「ヴァイオリン」を取りに行ってくると言い出したので我慢の限界をこえ、つい「制服を着なさい!」と怒鳴ってしまいました。

怒鳴るという行動は、子供にとっても自分自身にとっても害があります。

子供にしてみると、そもそもお母さんに怒鳴られるのはつらいことだし、「ヴァイオリン」をすること否定されたと勘違いして嫌いになるかもしれません。自分にとっては子供を怒鳴ることはやりたいことではないし、一日の気分を台無しにしかねません。

 

なぜ怒鳴ってしまうのか真剣に考えてみた

できれば朝怒鳴るのはやめたいので、保育園に子供を送り届けた後、一人電車で「我慢の限界を超えて怒鳴ってしまうこと」について考えてみました。

限界を超えない事象も存在するからです。

このような場合まっさきに思いつくのは「子供に朝の支度をちゃんとさせることで、自分が怒鳴らなくてよい状態を作る」ということでしょう。しかし、そこではない気がして、さらに考えを巡らせました。

というのも、よくよく考えると「朝の支度が遅い」のは自分も同様です。これについては子供の頃から苦手で、化粧や家事も加わった今の方がより大変です。自分自身が毎朝精一杯なのです。

ということは、「朝、時間通りに出るのが苦手と思っているのは、実は自分自身」ということになります。 自分が自分に対して「困りごと」と考えている。そんな心の底にある思いが「沸点」を低くしているのではないか。

そこで、朝の自分の支度について思い出してみました。朝、自分の支度を遅くしている原因はタスクの多さもありますが、PCでメールをチェックしたり、今日持って行く本を選んだりする「やりたいこと」を先にやってしまうことも原因の一つ。これは子供が制服より先にヴァイオリンを触りたいことと全く同じです。

 

結論

「相手に思う問題は、自分の欠点をはらんでいる。」

「自己嫌悪が沸点を下げ、子供に怒鳴る行為で現れている。」

な〜んだ、まずは自分の朝の支度をなんとかしろってことね!

 

朝の支度で「早くしなさい!」などと怒鳴ってしまうことの解決策

時計の横に、朝の二人分の朝の支度スケジュールを書いて、競争で達成するゲームをしようと思います。

おしまい。

Comments

comments