京都府南部の渓谷「るり渓」ハイキング
今日は、京都府南丹市園部町、標高500メートルの高原にある渓谷「るり渓」ハイキングについて。
京都府のホームページによると「るり渓」には以下のような特徴があるそうです。とても見応えのある自然美があり、色々な楽しみ方ができるということみたいです。
- 園部川が高原の斜面を侵食してできた長さ4キロメートルの渓谷
- 上流部は花崗岩、下流部は石英粗面岩からなる個性豊かな岩や滝、深淵で成り立っている
- 「るり渓十二勝」と呼ばれる岩や淵があり玉走盤(ぎょくそうばん)などの名前がついている
- 特別天然記念物のオオサンショウウオも生息している
- 最上流部には人造湖「通天湖」があり、釣り堀などのレク施設がある
- 休日には近郊からレジャーに訪れる人で賑わう
- 渓谷の主要部は昭和7年に名勝に指定された
- 「京都の自然200選」地形・地質部門に選定されている
確かに、素晴らしい渓谷美だった!
小道が作ってあり川辺のハイキングが可能
るり渓には、人が通れる道が作ってあり、全長約3キロの渓谷沿いのコースを楽しめます。4〜5歳の子供なら十分歩けるのでコースの半分だけ歩くというのもいいと思います。
コース上には標識があるので安心
数カ所、国道と渓谷を行き来できる小道がある
駐車場は「るり渓温泉」を利用し、温泉も満喫
るり渓ハイキングで外せない!と思ったのは「るり渓温泉」です。まず、450台収容の無料駐車場があり、マイカーを自由に停めれます。今回は行く前に電話で「ハイキングをして温泉に入って帰りたいのですが、ハイキング中に車を停めてもいい?」と聞くと快く「どうぞ!」とのことだったので、安心して車で現地に向かいました。
渓谷までは駐車場から徒歩10分弱(子連れのため少しかかる)でした。
ハイキングの後、るり渓温泉の「お気軽入浴プラン」で入浴しました。バスタオルと手ぬぐいがついており、風呂にはシャンプー・リンス・ボディーソープ、洗面台にはクレンジング・クシ・ローション類があるので、ほぼ手ぶらでOKでした。料金は、土日は大人800円・子供400円。とてもお得な内容です。
るり渓温泉へは水着持参で!
るり渓温泉は子供がめちゃくちゃ喜ぶ施設です。というのも、水着着用で入れるプールゾーンがあること!水着を着て入れる男女混浴の温泉部分と、25メートルプールゾーンがあります。大人も子供も水着を着て家族そろって温泉&プールを楽しめてしまうんです。水着はレンタルもできますが、できれば持参が安くつくのでおすすめです。
家族そろって楽しめる本当の理由
プール&温泉には子供は大喜びで、なかなか帰ることができませんでしたが、夕方にさっぱり&すっぴんで帰路につくことができ幸せでした。館内にはレストランもあるので、夕食も済ませてしまえば帰った後は寝るだけです。地元産のおみやげも買えるコーナーもあり、るり渓チーズケーキや丹波産の梅入り白ワインを購入でき大満足。
まる1日遊びまくれて「ママが楽をできる」素晴らしい施設でした。お泊りもできるそうなので、渓谷をじっく〜り楽しむには宿泊もいいですね。
日生中央駅などから無料送迎バスも!
日生中央駅・園部駅・川西能勢口駅から無料送迎バスがあるので、電車&バスでも行けてしまいます。本当にありがたいサービスです。
るり渓温泉のホームページ http://rurikei.jp/
アクセス情報 http://rurikei.jp/access/
「るり渓」と「るり渓温泉」。
一度は出かけて損のない素敵な遊び場です。おすすめです。