憧れの雲仙観光ホテルに行ってきた!
〒854-0621
長崎県雲仙市小浜町雲仙320
電話:0957-73-3263
雲仙観光ホテルは、雲仙普賢岳&平成新山の麓にある「雲仙温泉」の中の宿の1つで、レトロで美しいデザインが特長の人気のホテルです。周囲のホテルがいわゆる温泉旅館や温泉に来る客用のホテルであるのに対し、同ホテルは他とは全く違う魅力を放っています。
きっかけは『美の巨人たち』
雲仙観光ホテルを知ったきっかけはテレビ東京の『美の巨人たち』でした。毎回1つの美術作品や建築を、探偵風に深掘りする番組です。同ホテルは、2014年3月29日(土) に放送され「いつか行ってみたい!」と強く思いました。
行きたくなった理由は、ホテルが建設された経緯、建築様式、デザインが私の好みにドンピシャだったこと、ウィリアム・モリスのデザインが生きていることなどでした。
要は、私のツボをほぼ完璧に押さえていたというわけです。この時、ホテルの周辺が「温泉街」であることは頭に1ミリも入ってきませんでした。「この建物ステキ!」それだけでした。
行けたのは、GROUPONとPeachのおかげ
よほど印象深かったのでしょう。神様が私に旅行のチャンスを与えてくれました。
放送から約1年後、クーポンサイトグルーポンから来たメールに「雲仙観光ホテル」がありました。こ、これはほしい!
その直後、LCC(格安航空会社)の「Peach」のセール情報が舞い込みました。関空ー長崎、片道2000円!
すぐに両方を都合よく押さえられるか確認。6歳の娘と二人分を予約しました。
ちょっと敷居が高いと思っていたホテルが手に届く値段、交通費も関空までの電車代を入れても二人分で往復1万円です。これなら子連れでも予算が許します。長崎空港からホテルまではは、バスを降り次ぐルートもありましたが、より自由のきくレンタカーを選びました。同空港周辺には格安レンタカー屋もあり、約4,000円で1泊2日レンタルできました。
いざ、長崎、そして雲仙へ!
というわけで、ここからは美しい建物、高いホスピタリティ、地本の食材をふんだんに使ったコースディナーなど、ホテルの見どころを紹介します。
入り口の趣にうっとり
階段・二階・部屋・調度類
バンケットルーム&レストラン『アゼリア』のディナー
朝食。和食と洋食あり
図書室・ビリヤード室・シアタールーム・バー
ホテル内の温泉
ホテルの外側
売店&お土産
子供もOK。ホスピタリティという言葉がぴったりの、九州・長崎の、また行きたいホテル
最初は「これだけステキな雰囲気だと、子連れは浮くかな?」と思っていましたが、ホテルスタッフは子供とよく話し、よく気遣ってくれて、不安も飛んでいきました。ホテルの方によると、連休などは子連れでも大勢が利用されて、ロビーはとても賑やかだそう。こういう場所でどう振る舞うかを教えるいいチャンスかもしれません。
同ホテルは、2014年度ワールドラグジュアリーホテルアワードを受賞しており、世界の中でも評価されているのだそう。雰囲気・料理・サービスなどを考えるとなるほどと思いました。
普通に予約するのは敷居が高いという場合は、ステキなホテルが時々お得になっている、クーポンサイトのグルーポン、チェックしてみてくださいね。
合わせて行きたい!
神戸市にある大邸宅「ジェームス邸(1934年)」は、雲仙観光ホテルの設計者である竹中工務店の早良俊夫氏が設計した現存する建物です。現在は大手結婚式場グループノバレーゼがレストランを運営しています。こちらは明るく開放的な雰囲気の洋館です。近いうちにでかけてみようと思います。
それでは!