いきなり否定されたら腹が立ちますよね。こんな時、「自分の感情をコントロールできたら良いな♪」と思うのですが、これはとても難しい。そこで、どんな時に「否定されたな」「嫌だな」と怒りが湧いてくるのか言語化し、その対処法を考えてみました。
怒りの原因
「考えがあってしていることを注意・否定されると嫌な気持ちになる。」
当たり前といえば当たり前ですが、考えもなしにやっていて注意された場合は「教えてくれてありがとう!」となるか「気付かずにすいませんでした。以後気をつけます!」と思うわけなので、怒りではなく感謝や謝罪心が出るわけです。
しかし、考えがあってやっている場合は、「こちらにも都合がありますよ!」となります。
そこで、怒りを感じたら、「考えを否定された気がするパターン」「こちらの利を害されていると感じるパターン」なのねと、お決まりの怒りパターンであることを思い出します。そして冷静になり、「相手にも言うだけの理由がある、まずは聞いてみよう」と聞いてみる作戦を実行すれば「ご機嫌」に戻れそうな気がしてきました。
相手にも言わなければならない理由がある
いきなり否定されるとこちらも否定感情が湧いてくるものですが、相手は攻撃することが目的ではなく、殆どの場合は相手にも言わなければならない理由があるから言っています。しかし、言い方が相手目線なので、こちらとしては腹が立つという構造になっています。
これが、相手が大人で、こちらの立場を気にしつつ「お願い」として言ってきたら「そういうことなら!」と納得しやすいでしょう。しかし、いつも相手が立派な大人発言でくるわけではありません。そこで、今日の結論はこちら。
怒りを沈め、ご機嫌に戻る方法
相手にも言うだけの理由がある。自分を否定されたのではなく“事象”を否定されたと理解する。そして“事象”をお互いが納得できる“第3のアイデア”に作り変える。
慣れるまでに練習が要りそうですが、慣れたらゴキゲン人生度が上がるはずです。
そう、自分に言い聞かせつつ・・・今日の本題はここまで!
投稿のきっかけエピソードはこちら
お暇ならご一読を。忙し方は読み飛ばしを(^^)
先ほど、市役所のおじちゃんが「ピンポーン」とやってきて、「ゴミを出す時間は何時ですか?」と聞いてきた。
「さては、お前、8:30までに出してないだろ!」と言いに来たのだなと思い「9:30です」と答えた。
確かにルールでは8:30までに出してねということになっているが、私は9:30前後に出していた。
これには理由があった。
この辺りの人の多くは9:30までに出していた。理由は、生ごみ収集車が回ってくるのはほぼ9:40頃であり、カラス被害が甚大なので、被害を避けるために回収直前に出していたのだ。
しかし、最近、収集車の動きが変わったような気配がしていた。
カンは当たっていたようで、ゴミ出しと収集のタイミングがずれ、困った業者が対策として民家を訪問しているのだった。
「カラスにゴミを荒らされたくない!」これは近隣のゴミ出しの大きな問題。
この感情に対し、「8:30までに出すことになってるだろ!お前が悪い!」というニュアンスで訪問されると素直に「そうだな」と思えないのだった。
「あなた達、いつも9:30過ぎに来るじゃない。カラスがどこまで図々しいか知ってるの?」となるわけ。
まあ、そうは言わず、カラスに荒らされて自分が不在だったらどうなるのか聞いてみた。答えは、ある程度は片付けて行ってくれるとのこと。これで「早くゴミを出すことで起こるカラス被害への不安」はだいぶ解消された。
市役所の人も、「最近動きが変わったので、8:30まで統一をお願いします。」と言えば角が立たないのだろうけど、まずは自分が大人になって否定被害拡大防止に努めないとと思う次第。
このスキルが磨かれると、かなり幸せになれそうな予感。。
PS.
「カラス被害にあつた時不在でも、散乱させたままにはしません。」と先に言ったら良いよと教えてあげたくなってきた(^^)
おっしまい。