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RAW現像の楽しさは雨上がりにバラを撮影すると実感できるかも。カメラ女子のRAW現像写真10枚

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Nikon D90で庭のバラを撮影しました。2013年の春のことです。写真の現像を覚えたてで、現像するだけで彩りが増すのがたまらなくて、何枚も現像をしてみました。現像にはバラは良い被写体です。

とっても楽しい「RAW現像」

一眼レフカメラにはファイルの保存形式の一つに「RAWデータ」があります。「RAW現像」という処理ができるデータで、その処理を行うと好みの色合いに調節したり、露出を調整して明るい写真や暗い写真に仕上げることができます。私は「彩度」を上げて鮮やかな写真に仕上げるのが大好きです。

RAW現像はチャレンジする価値あり

今日紹介する写真は全てRAW現像処理を行ったものです。雨上がりだったので、雨粒を際立たせたり、白いばらにほんのり乗ったピンク色を目立たせたり、カメラ女子にはワクワクできる処理間違いなしです。一度覚えたら一生ものなので、チャレンジする価値があると思います。

2雨上がりに「今だ!」と思ってバラを撮影
9白地にピンクのバラ。RAW現像でピンクを強調した
10露出を上げると曇り空は白い背景のように。ピンクが際立つ
8雨粒を際立たせ、彩度を上げるときれいな黄緑に。
1RAW現像で花びらの輪郭も際立つ
DSC_0360上から地面に向けて撮影。茶色地にもピンクは映える
5ピントがあっている部分を簡単に強調できる
4雨粒がメインの写真。この場合は特にRAW現像がいきる
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今日紹介した写真は、久しぶりに見返していて見つけたのですが、最近撮ったものに比べると構図がまだまだだと思いました。遅い歩みながら、撮り続けているうちにちょっとずつ上達しているのだと思います。 秋はコスモスや紅葉など、撮りたいものがたくさんある季節。新しく撮影し、現像を楽しみたいと思います。

以上、RAW現像の楽しさでした。

 

もうちょっとだけ詳しいRAW現像の解説はこちら

デジタル一眼レフカメラでは、写真のファイル形式として、通常のJPEG形式のほかにRAW形式がある。RAWとは「生」の意味。データをカメラ内部ではあまり加工せず、生に近い状態で保存したファイルを「RAWデータ」と呼ぶ。RAWデータはパソコンに取り込んだ場合そのままでは表示できない。一般的なソフトで画像を表示するには、RAWをJPEG形式に変換する。その変換作業を「RAW現像」といい、それを行うソフトが「RAW現像ソフト」。カメラ付属のソフトやPhotoshopなどでできる。

おしまい。

 


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