Nikon D90で庭のバラを撮影しました。2013年の春のことです。写真の現像を覚えたてで、現像するだけで彩りが増すのがたまらなくて、何枚も現像をしてみました。現像にはバラは良い被写体です。
とっても楽しい「RAW現像」
一眼レフカメラにはファイルの保存形式の一つに「RAWデータ」があります。「RAW現像」という処理ができるデータで、その処理を行うと好みの色合いに調節したり、露出を調整して明るい写真や暗い写真に仕上げることができます。私は「彩度」を上げて鮮やかな写真に仕上げるのが大好きです。
RAW現像はチャレンジする価値あり
今日紹介する写真は全てRAW現像処理を行ったものです。雨上がりだったので、雨粒を際立たせたり、白いばらにほんのり乗ったピンク色を目立たせたり、カメラ女子にはワクワクできる処理間違いなしです。一度覚えたら一生ものなので、チャレンジする価値があると思います。
今日紹介した写真は、久しぶりに見返していて見つけたのですが、最近撮ったものに比べると構図がまだまだだと思いました。遅い歩みながら、撮り続けているうちにちょっとずつ上達しているのだと思います。 秋はコスモスや紅葉など、撮りたいものがたくさんある季節。新しく撮影し、現像を楽しみたいと思います。
以上、RAW現像の楽しさでした。
もうちょっとだけ詳しいRAW現像の解説はこちら
デジタル一眼レフカメラでは、写真のファイル形式として、通常のJPEG形式のほかにRAW形式がある。RAWとは「生」の意味。データをカメラ内部ではあまり加工せず、生に近い状態で保存したファイルを「RAWデータ」と呼ぶ。RAWデータはパソコンに取り込んだ場合そのままでは表示できない。一般的なソフトで画像を表示するには、RAWをJPEG形式に変換する。その変換作業を「RAW現像」といい、それを行うソフトが「RAW現像ソフト」。カメラ付属のソフトやPhotoshopなどでできる。
おしまい。